コンテナのISO規格・サイズ・種類 No.1

①国によって違う、コンテナのサイズ（長さ）

米国は48フィートコンテナと53フィートコンテナが多いいです。
過去の10年間で、48フィートコンテナは段階的に減っていき、53フィートコンテナが優勢となりました。
ヨーロッパでは45フィートコンテナが流行っています。

陸送、海上運送で効率良いサイズは20フィートコンテナ & 40フィートコンテナで、ISOコンテナと呼ばれています。

日本国内では、10、12フィートコンテナのサイドオープンコンテナは良く見られます。

20フィートコンテナ(長さ6,058mm)
40フィートコンテナ(長さ12,192mm)
45フィートコンテナ(長さ13,726mm)
48フィートコンテナ(長さ14,630mm)
53フィートコンテナ(長さ16,154mm)

②コンテナ高さについて

コンテナのデビュー当初は、鉄道トンネルの大部分に合うように造られました。
現在使われるコンテナの高さは2種類で、

高さ8’6”フィート=2591mm
高さ9’6”フィート=2896mm

貨物サイズによって、ハーフーコンテナやフラットコンテナとかも、さまざまな特殊サイズコンテナも開発されました。

③一般的な、貨物コンテナはCSC認定を取得している。

コンテナの全体強度、外寸、段積み保管、積載量、船積みの固縛など全て共通です。

様座なな特殊コンテナをご紹介させて頂きます。

⑴ フルサイドオープンコンテナ

20フィートコンテナでも40フィートコンテナでも、長手方向全面を開けます。
20フィートコンテナの桁側扉は4枚で、40フィートコンテナの桁側扉は4枚ですが、20フィートコンテナの扉サイズより、おおよそ倍になります。
ISOコンテナより、フォークはコンテナ庫内に入らず桁側の扉を全面開放することができるので、長尺材をコンテナ積みやすくなり作業性も高まります。
値段につきまして、発注台数とオプションと納品場所によって、金額:70万円～となります。

オープンサイドコンテナの標準仕様

⑵ オープントップコンテナ

参考リンク
https://ocean-system.co.jp/opentop
http://oldcontainer.com/chs/special/56.html

オープントップコンテナの特徴は、 天井を全面開放することができるので、 クレーンを使い、上部から荷おろすことが可能で、 リア側のドアヘッドも取り外せて、 または妻側から荷物を積み込めます。 荷物を積載後は、専用の防水カバー（鋼板ハードオープン式・キャンパスソフトオープン式）で被せて輸送できます。 屋根カバーの材質によって、オープントップコンテナは鋼板ハードオープンとキャンパスソフトオープン2種となります。 A 鋼板式ハードオープントップ 天井部分が取り外し式の1枚鉄製蓋で構成されて、 サイドについているロッドバーを回して、屋根パネルに施開錠できます。 普段ですが、貨物の高さはコンテナ内寸に収められる時、ハードオープンを使います。 しかし、設備などを輸送時、設備の一部はコンテナ内寸より超えることがございますので、ソフトオープンコンテナ使います。 B キャンパス式ソフトオープトップ 天井が1枚キャンパスになって、キャンパスの下に下がり止めバーを数本設けってます。 キャンパスはロープでリングに通して留めます。 キャンパスの取り外すと取り付けると面倒だと思われて、 レール付きキャンパス構造は開発できまして、 外側で紐を引っ張って、キャンパスを開閉できます。 値段につきまして、発注台数とオプションと納品場所によって、金額:70万円～

オープントップコンテナの標準仕様