FINAL FANTASY XIV公式バンド「THE PRIMALS」のギタリストとして国内外で大活躍のギタリストGunnさんに、エコピックについてお話を伺いました。

エコピックとの出会い

最初はノアのスタジオでエコピックの存在を知ったGunnさん。ドラマーのマスオさんからも話を聞いていたので、スタジオに置いてあったエコピックを試してみようと思ったのがきっかけ。

Gunnさんは、1mmと0.8mmの厚さでオリジナルピックもオーダーし、エレクトリックギターには1mmを、アコースティックギターやエレクトリックでも柔らかいタッチを求めるときには0.8mmが最適だと感じたそうです。オールマイティーに使えるのは0.8mmだそう。

「1番はまりがアコギの時もいいしエレキでもなんか食いつきもいいし、ちょっとこう引っかけてみたいな時にやっぱいい感じだなと思う」

エコピックを選ぶ理由

ピックはギタリストにとって、楽器やアンプと同じくらい重要な存在と語るGunnさん。形状や材質はもちろん、ピックが手に触れる感覚がとても大事でエコピックは、その質感と材質が彼の演奏スタイルにぴったり合ったという。

エコピックの音と使い心地

「最初に触り出した時はちょっと柔らかい感じすんのかな?という印象だったが、ギターの弾き方やタッチを調整することで、何の違和感もなく僕は移行できた。ちょっと引っかけるとか角度つけてアップで引っかけるみたいな時に1番いいざらつき感と、ギャイっていういい感じの鳴り方するんですよね。そこが好きで使ってるのが一番大きいかもしれないですね。」

曲ごとの使い分け

「ヘビーな曲では少し厚めのピックを、速いパッセージでは薄いピックを使うことが多いですね。エコピックは、ピックの厚みによって弾き方にもよると思うけど色々できるから使い方の幅が広く感じてますね」

ファイナルファンタジーのライブツアーでの使用

「ファイナルファンタジー公式バンド”ザ・プライマルズ”のライブツアーでは、ヘビーなサウンドも多めなのでそういう時は厚めのピックも使っています。ただ、柔らかいピックも握り方で硬さ・音が変わるので、状況に応じて使い分けています。」

エコピックの魅力

「エコピックについて初めて聞いた時は衝撃でその取り組みに感動しました。それは是非使ってみたいと思ったんですよね。
ちょっとでも人から見てもらえるような僕らだからこそ、エコピックのメッセージとかを届いて行ったらいいなって本当に思ってるし、次の世代に伝えていかないといけない。」

楽器や機材、特にギアは演奏者にとって非常に身近な存在です。音に大きな変化をもたらすので、こだわりを持って選んでみてください。

これからギターを始める方も、既にガンガン弾いている方も、ピック選びに迷ったら&迷っていなくても、ぜひエコピックを試してみてください!

Biography

Producer / Composer / Aranger / Guitarist / Singer
1972年生まれ 北九州市出身。高校生時代からバンド活動を始め、25歳で単身上京。現在、東京都在住。

■1999年、グン名義でソニーミュージックエンタテインメント(SME)からアルバム「SUPER APE」でデビュー。SMEから離脱後、楽曲提供やサポートギタリストとしての要望が増加、積極的に提供/参加する。
■2002年よりCOUNTERS名義で約10年活動。
■2014年FINAL FANTASY XIV公式バンド「THE PRIMALS」のギタリストとして参加。国内外での活動も記憶に新しい。
HP : DEPTH
HP : THE PRIMALS
Twitter : @GunnLee
Instagram : @gunnlee69

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